子どもが生まれて一番変わったこと
私には4歳の息子と1歳の娘、2人子どもがいるんですけども、子どもが生まれて何が一番変わったかっていうと、これはあれなんです。
人生が有限だって気付きましたw
当たり前の話なんですけども、人生は一度しかありません。で、人間生きてればいつかは死にます。人生は有限、限りがある。
なんていう当たり前のことを、子どもが生まれるまで、気付いてませんでした。
いや、頭では理解してたんでしょうけど、体で感じてなかったんですよね。本質的にっていうか、心の底から分かったのは、ここ数年です。
これ思うに自分が「俺の屍を超えてゆけ」ってゲームのファンだったからだと思うんですよ。
説明が面倒なんですが、このゲームは主人公が速攻で死にます。死んだらそれでゲームが終わっちゃうんで、その前に子孫を残すんです。
で、そうやって血筋を繋いでいきながら、クリアを目指すゲームなんです。
この俺屍でいうと、自分の子どもが生まれるときっていうのが、だいたい自分のピークなんです。子どもが大きくなって一人前になる頃にはサクッと死んじゃうし。
それで考えてたら、急に人生の有限感が襲って来たんですよ。これほんとに突然。
でもこれ、ギリギリ気付けてラッキーだったなと思います。今が30歳、気付いたのは28くらいだったと思うんですが、マジで最終電車でした。有限感行きのw
これ乗れてなかったら大変ですよ。最終行ってしまったからには野宿、公園でビバーグでしたよ。
もう毎日ほげーっと過ごしながら、今日と変わらぬ明日が来るって信じて死ぬとこでした。いや、マジで危ない危ない。
人生は有限だって気付かせてくれた子どもには、感謝しています。
んま、普通は俺屍関係なく気付くんでしょうけどねw