ネットを始めて2年ちょい。ようやく認識が変わってきました。その1
1984年生まれなのに、最近まで超アナログ野郎だったわたし。生まれて初めてパソコン買ったのは、実は1年前のことなんですよw
2年半ほど前にiPhoneを買って、それからは四六時中ネットやってるようなネット人間になったんですけれど、最近になって、ようやくネットに対する認識が変わってきました。
ネットって、なんかリアルな世界とは違う「特別」なものだと思ってたんですけど、これは間違ってると気付いたんです。
ネットとリアルは繋がってて、ネットはリアルを補う補助魔法みたいなものだというふうに、認識が変わりました。
ネットは攻撃魔法でない、例えるならバイキルトって感じですね。リアルの攻撃力を上げるような。
よくありがちな失敗として、リアルでは絶対にやらないようなことを、ネットだとやっちゃうんですよ。これも別物だっていう勘違いが原因だと思います。
えー、ちょっと例え話をば。
前に住んでた街は、なんか美容院がやたらと多かったんですよ。「街」っていうか、小さな「町」だったんですけどね。駅から徒歩5分圏内に15軒くらいありました。
それゆえに競争が激しくて、各店色んな販促をしてたんですけども、これは違うだろって店もあったんです。
なんだかですね、、、
店の前で野菜も売ってるんですよ
これは美容院として違うでしょう。なんのアピールやねんと思いましたw
オシャレになりたくて行くのなら、この美容院は選びません。
店前で野菜売ってるような店に、カット技術は期待出来ませんもの。
まあこの店の場合は、年配のお客さんが多くて、近隣住民との交流の形としてされてたんでしょうけど、それでもわたしは違うと思いました。
だってこれじゃ新規のお客さん増えないし。
これはまだ普通の街の美容院のケースですけども、これが表参道だったらどうでしょう?
自分が表参道で美容院やってたとして、店の前で野菜を売りますか?
これは100%ないですよ
店のブランド価値を著しく落とすだけで、なんのメリットもないでしょう。
ましてや場所が場所ですからね。それ見て、「この店、野菜も売ってるんだ。いいね〜♪」なんて来店する人いますか?それは絶対にない。
いくら実家の畑で美味しい野菜が取れたとしても、それを美容院の看板で売ることはしないんです。せいぜい、懇意になったお客さんに、個人的に送るくらいでしょう。
で、話をネットに戻します。
これネットだとどういうわけか、表参道の美容院の前で野菜も売るような行為を普通にしちゃうんですよ。
店にとってデメリットしかないような宣伝を、ついでとばかりにしてしまっています。これは間違いない。
だって自分がしてましたもん
ネットとリアルの繋がりを浅く認識していたために、盛大に間違えてましたw
どのくらい間違えてたのかって話は、長くなったのでまた次回に。