自分を出してよ
ブログに自分を出しすぎて自己嫌悪に陥ることがあります。
でもこれ逆に他人のブログを読んだとき、そこにその人の人間性が出てないと、つまらないんですよね。
ちょっと前なんですけども、好んで見てたビリヤードブログがありました。
それは今日まであまりなかった、正統派の技術論が書いてあるブログだったんです。いわゆるHow to系の。
すごいタメになるブログで、更新も頻繁だったため、人気があったんですよ。
でもわたしはこれ、早々に終わるだろうなと思ってました。
だってそこにその人の人間性が出てないから
案の定100記事程度で終わったはずです。終わりにした一番の理由は他にあると思いますが、あの調子では、どのみち長続きしなかったでしょう。筆者が「顔」を出さないんですもん。
これ読者も感情移入しにくくなりますし、書いてる本人もツラくなってきます。変に遠慮せず、そのままの自分を出したほうが、書くって行為は楽です。
その後、その筆者がよく行くビリヤード場にお邪魔したんですけども、店のオーナーさんに聞いたら、その人はすごい個性的な人だったので、なおさら残念でした。
「顔」を出さないブログはつまらないです。それは読み手にとっても、書き手にとっても。