ビリヤード界のスーパースターを紹介するぜ
わたしが初めてビリヤードをやったのは、確か20歳のとき。最初から面白いなと思ったんですが、直接ハマるキッカケはそのときに教えてもらった映画でした。ハスラー2って映画をオススメされたんですよ。
って言われて、確かその日のうちに借りて見た覚えがあります。
この映画はビリヤード抜きにしても名作。なんつっても主演のポール・ニューマンが、この作品でアカデミー主演男優賞を受賞してますからね。これを名作と言わずしてなんと言いましょう。
「ナインボールは1〜9までのボールを順番に落としていくゲーム。仮に8番まで落としても、最後の9番を相手に落とされたら負け。つまりこれは運のゲームなんだ」
なんて感じのナレーションから始まる、最高にカッコいい映画。ビリヤードに興味あってもなくても、是非一度は見ましょう。これは国民の義務です。
(そいやこの映画をキッカケに世界的なビリヤードブームになったんだっけ?日本でもそこらじゅうプールバーだらけになったとか)
ハスラー2は映画だけあって、派手なスーパーショットもたびたび飛び出るんですが、世の中にはこれを上回る動画があるんです。いや、あったんですよ。
わたしがビリヤードにハマったキッカケがハスラー2だとしたら、そこからマイキューを買ってプレイヤーになるキッカケを与えてくれたのは、このオッサン。
エフレン・レイズです
上の写真がエフレン・レイズ本人でして、まあ見るからに普通のオッサンですよね。
んでもこの人すごいんですよ。キューを握ると豹変しますから。
てか映画級のスーパーショットを生の試合、それも決勝の土壇場で繰り出してくるっていう、マジアンビリバボーな存在です。
さあ、そのエフレンのアンビリバボー動画がこれだ!!
って言いたいんですが、まずはこちらからご覧ください。
エフレンが筋肉番付に出たときの動画。彼の人柄がよく分かるかと。
うーん。アホ丸出しですね。最高に愉快なオッサンです。んでも構えたときに表情が変わるのは分かるでしょう。
そう、彼はやるんですよ。なんつってもビリヤード界のスーパースター、ナンバーワンプレイヤーですからね。
バスケットボールでいえばマイケル・ジョーダン、ゴルフでいえばタイガーウッズ。それがビリヤードでいえばエフレン・レイズなんです。
母国フィリピンでの知名度も半端なく、今日までフィリピンの人に「エフレン知ってる?」って聞いて、知らないと答えた人は1人もいません。多分、日本で言えば長嶋さんのような存在なんでしょう。国を代表するスーパースターです。
で、これもちろんビリヤード界でも同じ。プレーヤーで彼を知らない人はいません。
なんつっても試合が映画みたいなんですもん。これ華がありますから、どうぞ見てください。
(とりあえず4分弱のシーンはすごい)
このオッサンに憧れて、ビリヤードにハマっちゃいました。
マジ最高。心からのファンです。