ホーリーの接客論

 

接客嫌いって話からの、こういう接客でいいでしょって話。

 

 

最近はどこも接客が過剰だと思います。特に感じるのはコンビニですね。あれはダメですよ。売ってるモノと接客のバランスが悪い。店員さんの時給と照らし合わせてもそうですね。逆に恐縮してしまうレベルです。

こっちが恐縮してしまう接客はダメなんです。あちこちでそうですが、とにかくやりすぎです。

 

こういう言い方は失礼ですが、コンビニの時給ならば、それに見合った接客でいいと思います。

 

いらっしゃいませ!!→うぇいー。

こちら温めますか?→あっため?

またお越しください→ちょいーす。

 

まあこのくらいが適当でしょう。時給に照らし合わせれば。

 

なんか働くギャラは下がってるのに、それに反比例して接客が丁寧になってませんか?それがおかしいと思うんです。

高級車や高級なバックを売っている、または高級ホテルで働いてる、なんて人は最高の接客をすればいいでしょう。でもそうでないのなら、それはいらないんです。余計ですもん。

 

最高の接客とかって言うとよくないですね。ようはそれに見合った接客ですよ。それを意識していただきたい。ポイントは客が恐縮しないこと。客に恐縮させるのは、ある種の暴力ですから。

その売り物、サービスに見合った接客こそ、最高の接客です。だから上に書いたように、コンビニは「ちょりーす」的な接客が最高なんですよ。売り物との温度が合ってます。またその時給とも。

 

身近な例で言うと窓拭き。これも接客というかが見合ってないですね。ずれ具合が甚だしい。

 

実際の単価が下がってる、また作業員のギャラも下がってる、なんて状況で、妙に丁寧な応対をしてる場合じゃないんです。そんなもんしてる場合かと。

「失礼いたします。窓ガラスの清掃で入らせていただきたいんですけども、いまよろしいでしょうか?」

みたいなことを言ってテナントの中に入ってますが、これ非常にナンセンス。てか長い。いちいち無駄に長い。

 

「窓拭いちゃう?」

 

これで十分。これぞギャラ相応の対応ですね。

んで、失礼いたします的なことを言って入らなくてもいいんです。うぇいー、でOK。ギャラ相応の短い言葉を使いましょう。

 

みんながみんな丁寧な対応、接客をされると、逆に高級店の人が困ります。自分たちはどこまでいけばいいのかと。

 

分相応の接客を心がけましょう。