夏休みの宿題なんてやらなくていい
僕は勉強に対して、非常に中途半端な経歴を持っています。だから今回の話を書くべきか悩みましたけども、やっぱ書くしかないでしょう。
夏休みの宿題。
あれは無意味です
やる意味なんてありません。
☆☆☆
本題に入る前に、自分の勉強履歴みたいなものを書いておきましょう。
僕は人生で勉強を頑張ったのは、高校受験のときしかありません。てか大学は行ってないんです。
んで、この高校受験。最初は受ける気すらありませんでした。中学3年生の夏前くらいの模試で、僕の偏差値は30。まあ最低のラインです。
(母親いわく、30を割ってたって話なんだけど、まあそれはないでしょう)
そもそも受験をする気すらなかったんで、結果なんてどうでもよかったんですが、なんでだか夏になってやる気になりました。
誰も期待してないのなら、逆にやりたくなるぜ、みたいな気持ちだったんでしょう。
んで、先に結果から書きますと、高校は不合格。ゆえに話に説得力がないってことなんです。
ただ、このときの経験が自分の人生のターニングポイントになりました。これは間違いありません。
やれば出来るってことを実感したんです。これを抜きに今の自分はないものだと思っています。
結果は不合格なれど、偏差値は結構上がったんです。
最終的に67〜68くらいになってました。
非常にダサいことを言えば早高院(早稲田大学高等学院)の一次試験(筆記試験)には通りました。
(弟が普通に早高院に受かってるだけに、これ書くのは胸が痛いぜw)
んで2次の小論文で落ちたんです。
これがショックで、ここから15年弱、文字を書くのはやめました。
中学の卒業文集も3行でフィニッシュです。
えー、非常に中途半端、それこそ受かってたらなんとでも言える経歴なんですが、そこはしっかりと落ちてる自分。勉強に対してズバッと言えることはありません。
でも、
でもでもでも、
夏休みの宿題は無意味でしょ
あれをやる意味ないと断言します。
☆☆☆
仮に宿題が、その子の学力を上げるためってことなのなら、全く意味がないと思います。
これはいわゆる学校の宿題ですね。進学塾の宿題は別ですよ。
あれは上の人間の言うことを聞く、従順な人間を作り出すプログラム以外の何物でもないでしょう。
こう書くと大げさですが、そのくらい学力の向上には意味のないものだと思っています。
子供は夏休みの間にものすごい成長します。1年の中で一番成長するのが夏休みでしょう。
その大事な期間を宿題に当てるのが非常にもったいない。もっと別なことに当てたほうがいいんです。
自分のことでいうと、偏差値が飛躍的に上がったのは夏休みでした。(30から60くらいに上がりました)
また特技は速読なんですが、これを身につけたのも夏休み。幼稚園の夏休みに毎年100冊くらい本を読んだのが、大きく活きています。
このように夏休みは子供を大きく成長させる期間なんです。それをアホな教師が、気まぐれサラダのノリで作った宿題に当てるなんて愚の骨頂です。そんなものはやらなくていいんですよ。
てかむしろあれですね。
人に言われた宿題をやるんじゃないくて、自分で自分に宿題を出せる人間になった方がいいんです
これは今日読んだブログの丸パクリですよw
自分に宿題を出せる人間になれ : ブロガーかさこの好きを仕事にするセルフブランディング術
毎日のタスク(仕事、やるべきこと)が、人から言われたことだけの人生なんて意味がありません。
タスクは自分が自分に振ってなんぼですよ。
「やるべきこと」をこなしながら、いかに「やりたいこと」に時間を割くかってことですね。
人から言われたタスクをこなしてるだけでは、全く頑張ってるとは言えません。
俺、昨日は昼夜と連勤で働いちゃったよ、なんて言ってるような人は、その典型です。
自分が自分に課したタスクをどれだけ消化出来たのか、評価するべきはここでしょう。頑張ってる判定は、ここにこそあるんです。
夏休みの宿題を、そつなくこなす人間なんてくだらない。
そんな時間はどうでもいいから、自分で自分に宿題を課しましょう。