子供への「ありがとう」を絵本にしました
ブログの日にちが1日遅れてるんですが、これを書いてる今日、コラッピブックの新作を発売しました。
これは「こんにちは」に続く2作目ですね。タイトルはあれです。
ありがとう
そのままなんですが、生まれてきてくれた我が子に、感謝の気持ちを伝える内容です。
男の子バージョンと女の子バージョン、2つを用意しました。
詳しいストーリーは、こちらを御覧ください。
正直な話、「こんにちは」より躍動感はないです。てかわざわざ絵本にする必要があったのかも分かりません。フォトブックで良かったのかも。
でも、これはどうしても作りたかったんです。本当は、「これなーに?」っていう別の絵本を先に出す予定だったんですが、やっぱりこれを作りたくて差し替えました。
うちには子供が2人います。4歳と2歳です。
んで、当たり前のように感謝の気持ちを持ってるんですが、年々薄れてることは確かなんですよね。
出産に立ち会ったとき、「とにかくなんでもいいから無事に生まれてきてくれ」って願ったあの気持ちは、やっぱり薄まってきてるんです。
歯磨きが上手く出来ないとか、言葉の覚えが遅いとか、よその子と仲良く遊べないとか、日々の生活で子供に思うことっていうのは、本当に目先のことばかりなんですよ。
んで、こういうのが加速して、勉強がどうした、成績がどうしたって始まると、子供への感謝を感じる時間は、どんどん短くなると思うんです。
みんな、子供に対して「ありがとう」って思うのは当たり前、なんて言いますけど、それってほんとですかね?
少なくとも僕は、そう思う時間が短くなってきてますよ。生まれたばかりの頃は、1日の中で何度もそう思ってたのに、今では1日1回、いや2日に1回がいいとこです。もしかしたら1週間に1回かも。
自分の気持ちが濃いときに、どうしても「ありがとう」を形にしたかったんです。
大切な気持ちだからこそ、形にするのが大事だと思いました。
この「ありがとう」は、1歳の誕生日に音読していただきたい1冊です。
家族や知人へのプレゼントとして、ご購入を検討していただけると幸いです。