社長のブログはつまらない
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ブログの認知度が高まってきたのか、最近は会社でブログを書いてたりしますよね。持ち回りの当番制みたいな感じで。
でもこれハッキリ言いますけど、つまらないんですよ。偏ったことを書くと上司に怒らるだかなんだか知りませんけど、とにかく会社のブログっていうのはつまらないんです。
マジでどーでもいいことしか書いてないですもん。てか嫌々書かされてるのも透けて見えるし。
うちの会社でもコラッピブログってブログを書いてましたが、まあこれがつまらない。特に当番制で書いてた頃のクオリティはヒドイものがありました。
まあ全部消して自分でちょこちょこ書いたんですが、やっぱダメですね。仕事を意識するとロクなもんが書けません。当番制の頃とクオリティに大差なしです。
世の中の会社ブログで面白いのは、本当わずかでしょう。LIGとか、その辺だけだと思ってます。
んで、会社ブログが面白くないっていうのは、もういいんです。これは周知の事実として、もういいでしょう。でも最悪なのはあれですよ。
社長のブログ
たまにありませんか?自社サイトに、これみよがしに「社長のブログ」ってリンクが張ってあること。
外の人間が見るサイトに「社長」って明記するのもどうかと思いますけど、問題はその内容ですよ。まあこれ最悪なことがほとんどです。
「弊社代表」とかではなく、「社長」って言ってハードルを上げるのなら、それなりのモノを書いてほしいんですが、まずお目にかかることがありません。
今日も2つくらい、そういうサイトを見つけたんですが、内容は「ただの日記」です。
「今日はこんなことをしたよ。楽しかったな」
みたいな、小3の夏休みの日記と同じクオリティで愕然としました。
あなたが上地雄輔くんでもない限り、日記のようなブログに価値はないです。
んで、「社長」として書くのなら、仕事に対するスタンスとか、自分の思想とかを書いてほしいんです。そうでないと、「社長」って冠を付ける意味がないから。
もちろん全部が全部そうでなくていいんですが、たまには意識的にそうするべきでしょう。
断言しますけど、ブログがつまらない経営者の会社は、つまらないです。そこのサービスもつまらないし、そこの会社で働く人も退屈でしょう。
日記みたいなブログを書く人は、視線が内に向いてます。アカの他人が見ることを意識してないんですよね。んで、そういうのは自社サービスにも露骨に現れます。
もちろん書くブログは自由ですし、それで全く構わないんですが、自社サイトに「社長のブログ」って入れる以上は、そうではいけません。
それを見る他人を意識して、役に立つことだったり、自分の考え方を伝えましょう。
えー最後に、「社長のブログ」のハードルの下げ方を書きたいと思います。
まあそうは言っても単純なことですけどね。
控えめにするだけ
マジでこれだけでOKです。
そもそも、「社長のブログ」なんて書くのが悪いんですよ。そんなにハードル上げてどうするんですか。もっと低め低めでいきましょう。