自分にプロの自覚があるのなら発信するべきである

 

僕の周りには、いわゆる「職人」みたいな人が多いです。勤め人でなく、その職に就いてる人ですね。

んで、そういう人たちを見ていて、いつも感じるんですが、とにかく発信が足りないと思います。

その技術であったり、道具に対する情熱は分かるんですが、なぜそれを外に向かって発信しないんでしょうか?

 

近い知り合いでY氏という人がいるんですが、Y氏は自分の周りでは群を抜いた職人です。

腕がいいあまり、自分の「職」に対する世間の評価が低い、みたいな愚痴を言ったりするんですが、そんなもん本人の責任だろうと思って聞いています。

 

ええ、ここでハッキリと言っておきましょう。

もしあなたが職人、その道のプロだとして、その評価が低いのはあなたの責任です。

 

自分がその業界のトップランナーだという自覚があるのなら、発信するべきなんですよ。

 

それをせずに、世間の評価が低いだのなんだのと言うのは、職務怠慢もいいとこでしょう。

 

誰でも発信出来るご時世で、それでもあなたの評価が低いのは、他でもない自分のせいです。

 

例えば窓拭きに関して言えば、道具や技術に関する話をし始めたら止まらない人が多くいます。 でもそういう人の90%は発信することをしていません。

僕に言ってくれるのは、すごくありがたいですが、でもその前に世間に対して発信するべきではないでしょうか?それがプロとしてのあり方だと思います。

 

 「◯◯年前に比べて、単価がこんなに下がった。でも俺たちの仕事はこのくらいの価値がある」なんてことを力説する暇があったら、さっさと発信してください。それがプロとしての責務です。

てかむしろ、発信しない人はプロでも職人でもないでしょう。ただのバイトですよ。腰掛けのバイト。

 

発信が当たり前になった今、それをしないのは怠惰です。プロの自覚があるのなら、とにかく発信してください。でないと何も変わりませんよ。