漫画「スティーブズ」を読んで、スティーブ・ウォズニアックのファンになりました
これを書いてる昨今、巷ではスティーブ・ジョブズの映画がやってるらしいですな。
熱狂的なアップル信者の僕も最近見ましたよ。スティーブ・ジョブズ。
いやー、良かったですよ。思ってたより良かった。
スティーブ・ジョブズの1作目ね
巷でやってるのが2作目だって聞いて、とりあえず1作目から見た次第です。
つまらないって聞いてたんで、むしろ面白かったです。期待値が下がってたが良かったんでしょうね。
これから1作目を見るって人にはネタバレみたいになってしまうんですが、一番の見どころはあそこです。ペプシの社長をアップルに引き抜くところ。
「このまま一生砂糖水を売り続けたいのか?それとも私と一緒に世界を変えたいのか?」
って名言を吐いて、見事アップルに入ってもらうんですよ。それもCEOとして。
ただ
10分後にはクビになってます
マッキントッシュが売れなかったのはお前のせいじゃー!!死ねー!!ボケがー!!
って、露骨に暴言吐いてます。さすが世界のスティーブ・ジョブズ。キレ方も半端じゃない。
映画自体の尺が足りなくなってたのか、光の速さでクビになってました。
(ちなみに俳優さんがそっくりなんですよ。若いときのジョブズに似すぎてる)
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スティーブ・ジョブズを知る上で、とてもおすすめなものがあります。
それがタイトルにある漫画、スティーブズです。
意外と知られてないことですが、アップルはジョブズとその友人が2人で立ち上げた会社です。
その友人というのが同じスティーブの名前を持つ男、スティーブ・ウォズニアックなんですよ。
(引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/9638367/)
ちなみにこれがウォズニアック氏。うん、非常にゴリラですな。
スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアック、2人の活躍を描く漫画が、このスティーブズです。
今で4巻まで出てるのかな?僕はこれ面白かったんで、全部買っちゃいました。
とにかくあれですよ。
ウォズニアックの技術力が半端じゃない
いぶし銀とはこのことかと。もうビビってました。
なんでも小さくしちゃうんです。少ないパーツで同じものを作るっていうか。
今のパソコンの原型を作ったのもウォズニアックですからね。
それまでは飛行機の操縦席みたいにゴツかったパソコンを、今のようにシンプルにしたのがウォズなんです。
すごいでしょう?まさに魔法使いですよ。
あのオズの魔法使いも、ウォズのそれから来てるとか来てないとかですからね。うんうん。
僕は映画よりこっちの漫画の方が面白いと思いますね。
ビル・ゲイツもしっかり出てくるんで、なんか当時のアップルを取り巻く環境がよく分かります。もちろん話自体も面白い。
むしろ僕はこの漫画を読んで、ウォズニアックのファンになっちゃいました。
突出した技術力を持つウォズがいたからこそ、アップルがあったんだろなと、そう思うようになったんですよね。
もちろんジョブズはすごいし、カリスマだけど、それと同じくらいウォズニアックもすごい。
そんなわけでウォズの自伝まで買っちゃいました。
長いんで、アップルを辞める前のところまででいいかもしれないですけどね。読むのは。
卓越したエンジニア、そして稀代のイタズラ好きでもあるウォズ。
スティーブズを読んで、その魅力に気付いたら、ぜひ自伝も読んでみてください。
アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝
- 作者: スティーブ・ウォズニアック,井口耕二
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/11/29
- メディア: 単行本
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