練習なんかしても上手くならん。必要なのは実践のみ。
最近はプレイ回数がめっきり減ってるんですが、ビリヤードにハマっていた時期があります。
これは20代前半から半ばまでですね。正直、仕事してる時間より、ビリヤードしてる時間の方が長いくらいでした。
ただ、あんまり上手くならなかったんですよ。ビリヤードは自己申告でA級、B級、C級と分かれてるんですが、僕はザ・B級。典型的なB級の腕前です。
B級とC級だけが集まる大会で、準優勝1回、優勝1回したことありますが、そのときの歴は5年くらい。マジなんでA級じゃないんだよって話でして、全くもってセンスがないんです。
足りなかったのは実戦経験
えー、今センスって書いてしまいましたが、これが間違い。
僕に足りてなかったものはあれです。
実践経験
実際に大会に出たりを、全くしてなかったんですよ。
今日までのビリヤード人生で10回も出たことありません。多分6〜7回かと思います。
でも、これって多くの人がそうなんですよ。「自分にはまだ早い」みたいな、意味不明なことを言って出ないんです。
日本人には、こういうタイプが多いと感じます。おそらく95%の人はそうでしょう。
十分な実力になってから、それをやろう。その集まりに参加しよう、なんて思ってるはずですよ。ええ。
そういう意味では、僕は実力十分になってから、ようやく大会に出たってプレイヤーです。
ほとんど他人と一緒にプレイすることはなくて、主に一人練習を毎日していました。
それが3年以上ありましたかね。んで、やっと出た大会で準優勝。次の大会で優勝しました。
多くの人は、これを理想とするでしょう。上記したような、95%の人は。
でもそれをやってみての自分の感想はあれです。
なんて遠回りだ
なんて遠回りをしてしまったんだ。俺は。って感じでした。
ビリヤードが上手くなる人は、1年くらいでA級になっちゃうんですが、そういう人たちの共通点は、早くから実践の場に身を置いてることです。
他の人とガンガンプレイして、大会にもガシガシ出る。そういう風にやっています。
(週一は出てますね。成長の速い人たちは)
こうすると猛スピードで上達するんですよね。一気に上手くなる人は、ほぼ間違いなくこのパターンで上手くなっています。
「自分の実力じゃまだまだ」なんていう、キチガイ発言はしません。
痛感してきてます
わたくしホーリー31歳、遅ればせながら、最近このことを痛感してきています。
100回の練習より、1回の実践の方が学べることは多いんですよ。
練習なんていらない、なんてことでは決してありません。
ただ、実践を中心にして、それを補うための練習、ってマインドセットでないと、成長は非常にゆっくりになると思っているんです。
そんなわけで、最近はアプリ制作にハマっているんですが、これこそ実践あるのみ、まずはリリースって感じでポンポン出してます。
これを書いてる今月から本格的に始めたんですが、今月で2本出すことが出来ました。
あとは前に出したアプリのアップデートですね。これも初めてのことだったんですが、やってみました。
https://itunes.apple.com/jp/developer/taro-horiguchi/id1035108482
(ちなみに今日まで作ったアプリの一覧はこれです)
人にアプリを見せると、「このアプリ売れるの?」とか、「なにが面白いの?」って言われることも多いんですが、ここで声を大にして言いたい。
俺は速く成長したいんだよ
そのために何度も打席に立とうとしてるんだ。
1ヶ月でこれだ。ここから3か月、半年と見ていてほしい。
100歳になっても、今と同じくらい元気なんだったら、アホみたいに練習ばかりでもいいでしょう。
でも自分は100%そうでないと思ってるので、出来るだけ速く成長していきたいです。
「それなりの実力になったら」なんていう寝言を言うくらいなら、1秒でも速く打席に立とうと思います。