クールか否かで判断すると毎日が楽しくなる
映画があまり好きでないので、映画のDVDっていうものを、まず買いません。
ただ、この10年で2本だけ買ったんですよ。それがドラえもんのCGのやつと、あれです。
Facebookをモデルにした映画、ソーシャルネットワークですね。
この映画は非常に面白かったので、ついDVDまで買っちゃって、何度も見てる次第です。
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んで、このソーシャルネットワークなんですけど、見どころのひとつに「クール」っていうところがあるんです。
ザッカーバーグが断固としてFacebookに広告を入れないんですよ。立ち上げ初期の頃は。
その理由が「広告はクールじゃない」ってことでした。
サイトの収益化?それで広告を入れるだって?
冗談じゃない。そんなのクールじゃないよ。
まあこんな風に言い放つわけですよ。ここが最高に面白くて、何度も見てしまいました。
やっぱ時代はクールなんですよ、クール。
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んでここで提案したいのがあれです。
判断基準をクールにすること
この映画を見てから試しにやってみたんですが、これが楽しくて仕方ない。
つい愉快な気持ちになるので、ちょっと一度やってみてください。
例えば、ブログに露骨に広告を入れるのは嫌がられますよね。あいつは守銭奴だ、みたいなことを言われて。
んで、ここでブログで稼ぐことの良し悪しではなく、クールか否かで話してほしいんです。
その広告はクールなのか、そうじゃないのかって。
いやいや、俺の貼るアフィリエイトリンクは最高にクールだぜ。
ってことになれば、もうそれはいいでしょう。いいんです。
また普段の生活にも、このクールを取り入れていただきたい。
今日の朝食はサンドイッチとカレー、どっちがクールだろうか。
赤信号ギリギリを渡ろうとする俺、クールだろうか。
あえてフリック入力を使わないのはクールだろうか。
こんな風にいちいちクールか否かで判断してると、不思議と気持ちが楽しくなってきます。もう細かい悩みなんて、どうでもよくなるでしょう。
昼飯は家系と立ち食いそば、どっちがクールだろうか。
ニンニクをズバズバ入れる俺はクールだろうか。
俺の半ライスの捌き方はクールだろうか。
クールなのか、そうじゃないのか。もう1日これだけでいいんですよ。
部下を持つ人は、ぜひ仕事の指示にもクールを取り入れてみてください。
その書類、クールに頼むぜ。
今夜の接待はクールにいこうな。
熱いお茶をクールに汲んできてくれ。
こういう風に言うだけで、仕事のパフォーマンスが何倍にも高まることでしょう。
クールか否かで判断すると、毎日が楽しくなる。
これは間違いないですよ。