サービスは見た目と中身どっちが大事なんだろうか
ラーメン発見伝ていう漫画があるんですけど、これがなかなかに考えさせられるんですよ。
主人公はラーメン好きのサラリーマンで、会社に内緒でラーメンの修行をしながら、脱サラを考えてる、みたいな設定なんですが、この漫画は結構マニアックです。
作者自身もラーメンフリークなのか、はたまた監修がえげつないのか知りませんが、かなりディープな内容になっています。
んで、これはそのラーメン発見伝の1巻なんですが、とんでもない名言が飛び出すんですよ。
出ましたね。
ヤツらはラーメンを食ってるんじゃない。情報を食ってるんだ!
これは芹沢っていう敵キャラみたいなやつの発言なんですが、なかなかに考えさせられるでしょう。
☆☆☆
これを見て考えることは、サービスは見た目と中身、どっちが大事なのかってことですね。
味は美味くても、見た目が相当にボロい中華屋とかが典型例ですが、同じようなことになってる会社多いと思います。
建築系とか清掃もそうですが、基本的に見た目を気にしてない会社って多いでしょう。今どきもFAXでやり取りしてるような業界は、その傾向が強いですね。お客さんからどう見えるのかを気にしてない。
もちろん、見た目も中身も両方大事で、どっちがっていうのは愚問ですが、今の時代は間違いなくあれです。
見た目が大事なんですよ
なぜならインターネットがあるから。
昔だと、なにか店であったり業者を選ぶとき、せいぜい2択だったでしょう。AとBどっちにしようかな?って感じで。
それが今だとネットで検索するので、10社くらいが競合になるんですよ。もう最初の時点で。だから昔に比べて見た目が相当大事になっているんです。
提供してるサービスのサイト、ホームページを用意するのはもちろんですし、これもスマホから見やすい形にしなくてはいけません。
スマホから見てよく分からない時点で、即却下されるでしょう。
他にもツイッターやフェイスブックなどのSNSを使って、自社のことを知ってもらう、ファンになってもらうって活動は、必須になってきています。
中身が良ければ売れるって時代は終わりました。
いや、もちろん中身が良ければ評価されるんですが、まず見た目が良くないと選んでもらえないんですよね。
ラーメン発見伝を読んで、そんなことを思った次第です。
てか僕も見た目に気を使うことが苦手なんで、この辺は仮題なんですよね。。
もっとサービスの魅せ方だったり、発信の仕方を工夫しなければと思っています。
P.S.
ラーメン発見伝、これを書いてる今は1〜3巻まで無料になってますね。Kindleで。
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