プログラミングを始めて半年ちょい。自分がしてきた勉強内容を公開してみる。
※ 新しい書籍を買うたびに、順次追記しています。
プログラミングを始めて半年ちょいになるんですが、これ自分が思ってた23倍ハマっています。まさかこんなにハマるとは思ってませんでした。マジでビリヤード級ですよw
ただこれ、最初の取っ掛かりがラッキーだったんだと思います。僕が思うに、プログラミングって、何から勉強していいのか分からないじゃないですか。
初心者だの入門だの書いてる本でも、いざ読んでみたら、全くそんなことないですからね。
今の自分でも分からない初心者向けの本なんて、腐るほどありますよ。マジああいうのは詐欺でしょう。
最初になにからやっていいのか分からなくて、調べてるうちに嫌になった人って、結構多いと思うんです。
画面に「Hello World」って表示させるのが定番中の定番なんですが、これが出来ない人も多いですよね。書くと全然大したことじゃないんですが、意外と出来ないっていう。
なにを隠そう、僕もPerlを学ぼうとしたときは、Hello Worldまで行かずに挫折しました。最初の環境設定が一番の難所っていうのは、これ間違いないと思います。
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前置きが長くなりました。僕は本を買って独学で覚えたんですが、これは運の要素が強かったと思います。たまたま良書に当たったんですよね。
逆に、良書に当たらなければ、すぐにやめてたかもしれません。そのくらい、訳の分からない本が多いです。
まあ今だとこういうオンラインスクールもいいでしょうね。意外と安いみたいだし。
でも僕はあれですよ。
思いっきり独学を推します
現役当時の曙ばりに、推して押して押し出します。
まあ自分で本見てやれば、基本的なことは十分ですからね。
スクールによっては、3ヶ月でアプリのリリースまで出来る、みたいなことを謳い文句にしてますが、そんなもん本でいいんです。本でやったら1ヶ月ですよ。僕のアプリくらいのクオリティならw
そんなわけで、今日まで読んだ書籍を紹介してみたいと思います。僕はこんな感じに勉強しました。
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僕が読んだ本はWEB系とアプリ系とに分かれてるんですが、最初はWEB系から読みました。なぜかと言えば、ビルメンネットっていうサービスを作りたかったから。
勉強時間はWEBに1ヶ月、アプリに10日って感じなので、時間のある人はWEBからやってもいいかもしれません。
アプリでも、サーバーに接続する場合は、WEBの知識が入りますからね。
さあ、まず最初に読んだのはこの本です。
いきなりはじめるPHPですね。
これがマジで神でした。紙と神で紛らわしいんですが、最高の良書だったことは間違いありません。
HTMLとPHPとMYSQLの初歩的なことが紹介されてるんですが、本当に分かりやすい内容になっています。
なんて言っても、環境設定について、本当に丁寧に書いてあるんですよ。
こんなに初心者向けの本はないですね。プログラミング始めるならまずこれ、って言いたくなる一冊です。気合入ってたんで、2日で終わりました。
んで次がこれです。
スラスラわかるHTML&CSSのきほん。
PHPを使ってWEBサービスを作ろうと思ったんですが、なにはともあれHTMLとCSSだってことで、 これをやりました。
この本も超分かりやすい。これ読むとHTMLってマジ楽勝だって思いますよ。そのくらい分かりやすかったです。
んでこの本も2日で終わらせて、3日目に今の会社のサイトを作りました。
3冊目はこれ。てかWEB系はこれが最後です。
気づけばプロ並みPHP~ショッピングカート作りにチャレンジ!
- 作者: 谷藤賢一,河原健人
- 出版社/メーカー: リックテレコム
- 発売日: 2013/10/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最初に紹介した、いきなりはじめるPHPの続編ですね。
これは実際にショッピングカートを作るって内容なんですが、結構根性が必要です。
ていうのも、他の参考書と違って、山のようにコードを書かなきゃいけないからです。
これには3週間かかりました。でも終わったときには確かな力が付いてます。
これを読んでからビルメンネットを作ったんですが、のべ2ヶ月半で出来ました。
ど素人をここまで引き上げてくれんだから、良書に違いないと思います。
僕はこの「気づけばプロ並みPHP」でプログラミングの基礎を学んだと思っています。
ちなみにビルメンネットは、フロントエンド(HTMLとCSS)に1ヶ月、バックエンド(PHPとMYSQL)に一ヶ月半、計2ヶ月半かかりました。
まあ半分以上はググった時間ですね。慣れてる今なら半分の期間で出来ると思います。
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WEB系は以上です。んで、ここからアプリですね。
実は最初にアプリを作ったのは、「気づけばプロ並みPHP」をやる前でした。
だからプログラミングのことは全然分からないようなものだったんですが、10日で最初のアプリを作って、Appleに提出することが出来ました。
まあ結果は審査落ちだったんですけどね。家系ラーメン占いってやつw
ただ、読んだ書籍はどれも良かったので、順番に紹介したいと思います。
まずはこれ。
絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門【Swift & iOS8.1以降 完全対応】
- 作者: 高橋京介
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2014/12/20
- メディア: 大型本
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絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発「超」入門。
このタイトルに偽りなしですよ。マジでど素人を想定した内容になってます。
これを読んだからといって、なにかアプリが作れるかは分かりませんが、とにかく抑えておきたい一冊です。
Developer登録するときとか、実際にアプリを提出するときは、この本がめっちゃ役に立ちました。てか無しでは出来なかったと思います。
今はSwift2.0に対応した最新版が出てると思うので、それを読むことをオススメします。ちなみにこれは3日で終了。
次がこれですね。
Swiftではじめる iPhoneアプリ開発の教科書 【iOS 8&Xcode 6対応】
- 作者: 森巧尚,まつむらまきお
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2014/10/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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SwiftではじめるiPhoneアプリ開発の教科書。
これはさっきの本より、ちょっと実践的です。
ボタンやラベルのメソッドって言うんでしたっけ?よく分かってないんですが、そういうのが細かく載ってるんで、実際に作るときの参考になります。
SNSボタンの実装もこの本を参考にしました。
上記の本とこれ、2冊あれば、簡単なアプリはすぐに出来るんじゃないですかね。
これも3日で全部読みました。んで、初めてのアプリを作るまでに3〜4日って感じですね。意外とコードじゃなくて、画面のレイアウトや絵が難しいんですよw
だから初めてのアプリは、上記の2冊を元に作ったってことですね。
アプリ系最後の本はこれ。
iPhoneのゲームアプリを作ろう。
これはXcodeのSpriteKitっていうのを使って、ゲームを作る本です。著者はさっき紹介した「アプリ開発の教科書」の森さんですね。
この本こそ、今日まで読んだアプリの本で、一番の良書だと思います。
むしろこの本を一番最初に読んだほうがいいかもしれないですね。これからアプリを作ろうって人は。
WEBで紹介した「気づけばプロ並みPHP」なんかもそうなんですが、まずは作るのが優先なんですよ。細かい文法みたいなのは後から解説するってスタンスで。
この本もまさにそういう感じなんで、読んでても非常に楽しいですよ。
僕がこの本をパクってモグラ叩きアプリをリリースしましたw
【追記】2016.04.19
7冊目にはこの本を選びました。
はじめてでもよくわかる! Cocos2d-xゲーム開発集中講義
- 作者: 西田寛輔,藤田泰生
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2016/03/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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やっぱiPhoneとAndroidの両方で出せる、Cocos2d-xは魅力的ですよね。そんなわけで勉強を始めた次第です。
ちなみに8冊目にはこの本を考えています。
cocos2d-xではじめるスマートフォンゲーム開発 [cocos2d-x Ver.3対応] for iOS/Android
- 作者: 三木康暉
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2014/12/27
- メディア: 大型本
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すでに購入して手元にはあるんで、順次やっていこうと思います。
やっぱCocos2d-xがいいと思うんですよね。
言語はC++で全く分からないんですが、Swiftも同じようなものなので、気にせず取り組んでいますw
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はい、僕がやってきた勉強内容は以上のようになります。
分からないところはひとまず飛ばすって感じで、結構駆け足でやりました。
なにはともあれ、実際に作ってみるのが一番ですね。
教科書で読んだときは分からなくても、実際に自分でやろうとすると分かったりしますから。
僕はそんな風に作るの優先にしています。ささっと読んですぐに作るって感じで。
上記の書籍以外にも、ドットインストールやProGateは参考にしました。
こっちもオススメですので見たことない人は、一度見てみてください。
またこれから新たに書籍を買ったりすると思うので、この記事は順次更新していこうと思います。