老い黄忠
ここ数年で異様に疲れやすくなったと思います。
自分の体力が下降線を辿っているのが、手に取るように分かるというか。
いやいや、歳は取りたくないですな。もう僕の体のピークは終わったみたいですよ。。
しかし思うんですよ。10代や20代前半の頃は、疲れを感じることがなかったですが、あれは果たして体力だけの問題なんだろかと。
仕事の立場上、気疲れすることが少なかったってのもあると思うんです。
自分のことを言えば、20代はともかくとして、10代のときは間違いなくそうでしたね。精神的に疲れる要素がなかった。
今でも覚えてるんですが、初めてそれなりの規模の仕事を自分で請けてやったときは、相当疲れました。確か20歳のときなんですけど。
普通に自分が1人の作業員として参加してたなら、1ミリも疲れないような仕事ですよ。まあ全然疲れなかったと思います。
それがまあ、かなーり疲れたんですよね。なんか途中から頭痛もしてたし。
仕事をキッチリ上げるのはもちろんのこと、それ以前に人も集めなきゃいけない、全員分の道具も用意して、、なんてやってたら、かなり疲れちゃいました。
当日も天気が怪しかったせいで、気が気じゃないんですよ。
この仕事は最低でも月内には終わらせなきゃいけないんだけど、これだけ人を集められる日なんて、もうないぞとw
多分、人生で初めて気疲れした瞬間でしたね。あれは。
サラリーマンの方でも、同じような経験はあると思います。平社員から管理職になって、部下の管理までするようになったとき、今までとは別の疲れ方をしないでしょうか?
あれは精神的なところからくるものだと思うんです。それなりの歳になってから管理職になってるんで、体力の衰えかと勘違いしやすいところなんですが、多分精神的に疲れるようになったんだと思います。
体力のことはもちろんありますが、精神面が大きいと。
そういうことから、歳を取ると疲れやすくなるじゃないでしょうか。
さて、体力的な疲れには睡眠、精神的な疲れには酒が一番です。
今夜も浴びるほど飲みましょう。