UFOよりペヤング、どん兵衛より緑のたぬきが好きです
ペヤングが復活して久しいですね。こないだ食べましたけど、やっぱ美味いです。ペヤングに間違いなし。もう二度と過剰な自主回収なんてやってほしくないですね。ほんとそう思いました。
んで、この「カップ焼きそば」ですが、二大巨頭は「UFO」と「ペヤング」でしょう。
僕はタイトルにある通り、ペヤングの方が好きなんですよ。
いやもう圧倒的に好きですね。ペヤングが圧倒していると思っています。
そもそもの話、UFOは焼きそばを目指してるじゃないですか。本格的な焼きそばの味を出したがってるでしょう。
あわよくば、俺は焼きそばになりたいって魂胆が見え見えだからこそ、好きになれないんですよね。あれはない。
反対にペヤングは、自分が焼きそばでなくて「ボイルそば」だってことを、ちゃんと分かっています。
焼いてないもん。ボイルだもん。どこまでいっても焼きそばにはなれないんだから、俺は俺の味を出すぜ。って心意気がビシバシ伝わってきます。
だから僕はペヤングが好きなんですよ。自分の領分をわきまえた上で、最大限の努力をしていると思います。
んで、これ同じことが「カップそば」でも言えるんです。
カップそば二大巨頭と言えば、「どん兵衛」と「緑のたぬき」だと思いますが、僕は「緑のたぬき」の大ファンです。てかもう、どん兵衛なんて眼中にないですね。そのくらいの位置関係にあります。
同じ日清だからか分かりませんが、どん兵衛もUFOと同じように、本格派を目指してるじゃないですか。あわよくば「蕎麦」になりたいっていう。
「あと乗せのサクサク」とか、マジどーでもいいんですよ。僕がほしいのは、インスタントならではのグズグズ感なんです。あれなんかはまさに、インスタントだからこそ出せる「味」でしょう。
「ピン蕎麦」どうのこうのも、マジでどーでもいいんです。僕がカップそばに求めてるのは、いかにもって感じの、ちじれ麺ですから。
本格的な蕎麦が食べたかったら、食べに行きますよ。
そうでないんだから、インスタントっていう領分を超えない「緑のたぬき」が大好きです。
本格派には本格派の、インスタントにはインスタントの美味しさがあると思います。
そこをまたいではいけません。