自分の理想とする形があるのなら、それを追い求めたほうがいいって話

 

ビリヤードで土方隼斗ってプロがいるんです。

今は分かりませんが、当時は最年少のプロでした。16歳でプロテストに合格するっていう。

今でも27歳とかそのくらいじゃないかな?とにかく若いんですよ。

 

ちなみに苗字の通り、土方歳三の子孫です。「刀をキューに持ち替えて〜」みたいな、ベタなくだりで紹介されることが多いですね。あれ本人可哀想だなと思ってます。

土方隼斗 - Wikipedia

 

そんな土方プロなんですが、僕はひとつ名言を覚えてるんですよ。

なんかの雑誌で言ってたのか、もはや出元を忘れてしまったんですが、こんなことを言ってました。

 

自分が理想とするフォームやストロークがあるのなら、なんとしてもそれを自分のものにするべきだ

 

微妙に違うかもしれないですが、こんな内容だったんです。

んで、これを聞いたとき、自分自身考えちゃいましたね。

 

台湾選手みたいなスパスパしたストロークの方が結果は出やすいんだけど、やっぱ自分はフィリピンみたいにニュルッと出したい。

まあこんなことを思って、フィリピンスタイルにするんですよ。ええ、そうしたんです。

 

これを期に、モヤモヤした気持ちがなくなって、より一層ビリヤードが好きになった次第です。

 

☆☆☆

 

ビリヤードでこういうことがあってから、これを他のことにも取り入れるようになりました。

とにかく自分が理想とすることがあるのなら、そうするべきだ。それに近づく努力をするべきだって、思うようになったんです。

 

自分のことで言うと、まず「時間と場所に縛られたくない」っていうのがありますね。

ちょっと前からそういう働き方がしたいと思ってるんで、これは1〜2年のうちに達成しようと思ってます。とにかく自由に放浪していたいんですよ。

 

あと非常に手近なところでいうと、Cocos2d-xですね。これ出来るようになって、iPhoneAndroid、両方でアプリ出せたら楽しいだろなと。

他にも、夏前くらいには、基本的なアプリはなんでも作れるようになりたいな、そうなったら楽しだろなって考えてます。

 

どれもパパッと出来るほど簡単ではないんですが、やっぱ自分がやりたいなって思ったこと、そのとき理想としてることは実現させたいんですよね。

デカイ目標を達成するのは時間がかかりますけど、まずが小さいところからでも、地道にやっていきたいです。

 

☆☆☆

 

普段生きてると、本当はこうしたいだとか、こういうスキルを持ってたら便利だ、なんて思うことはあるでしょう。実はこういう仕事がしたいとかもそうですね。

 

そう、それあれですよ。

 

実現させたほうがいいです

 

その形を追い求めたほうがいいですよ。絶対。

 

例えば元気に動けるのが50歳までだとしたら、僕にはあと19年しかないんです。

1年にひとつ、なにかを形にしていたとしても、あと19個しか出来ない。19ターンしかない。

 

そう思うと、なにかを躊躇してる場合じゃないですよね。理想をガンガン追い求めていかないとダメでしょう。

プログラミング出来たほうがいいなと思えば始めるし、海外を見て回りたいなと思えば行くんです。

 

なぜならそのほうが楽しいから。

 

思った通りに行動する人生と、躊躇して行動しない人生があったとしたら、絶対に行動する人生の方が楽しいでしょう。

 

土方隼斗プロの発言から、そんなことを学んだ次第です。