仕切り役がいない場ほどツライものはない
生きてると色々ツライことはありますが、一番は「仕切り役がいない場」でしょう。これは間違いない。
よく言われるのは会議ですよね。ここで仕切り役、場を進行する役がいないと、ダラダラしたものになりがちですし、結局大した結論も出ないっていうのは、世の中のあるあるでしょう。
そもそもの話として、複数人で何かをするときっていうのは、絶対に仕切り役が必要なんです。これは仕事もそうだし遊びもそう。とにかく仕切り役がいないとダメなんですよ。
僕はそういう場が大嫌いなので、仕切り役がいないときはイライラしてしょうがないです。
☆☆☆
話を分かりやすくするために、仕事で例えてみましょう。
複数人のチームで仕事をするときっていうのは、普通リーダー役がいますよね?それは役職の関係でそうなることもあるし、先輩後輩でなることもあるし、とにかくリーダーはいるでしょう。
そのときにリーダーの仕切りが弱いと、その仕事はグズグズになります。
自分の立場上、リーダー役になることがほとんどなんですが、たまーにあるんですよ。誰かの仕切りで仕事をすることが。
んでそのときに相手がぬるいと、マジで発狂しそうになります。
とにかくリーダーは段取りを組むっていうか、流れを提示してほしいんです。それでみんなを引っ張っていくのがリーダーの役割でしょう。
別に難しいことは1個もないんです。
AやってBやってCやって、それでDやったら終わりね
マジこんくらい簡単でいいから、都度流れを提示してほしい。
こういうのって10代の頃にバイトしてたときから思ってたんですよね。仕事の全体像をチームで共有したほうがいいって。それするのとしないのとでは、作業効率が全然違うでしょう。
マンツーマンで会話するときも同じですね。
「Aの作業が終わりました」
「じゃあ次はBね。そのあとCだから。んでDやったら終わりだよ」
こんな風に先の手を提示して引っ張っていけばいいんですよ。言う内容はさっきと同じですね。とにかく流れを提示するだけ。
こんな簡単なことなのに、意外とやらない人が多いんですよね。これがほんと不思議です。以心伝心の間柄だと思ってるんでしょうか?
たまにこっちが客、んで向こうがプロって状況でもありますもんね。
ゴニョゴニョ話をされた挙句、何言ってんのか分からないから、こっちがそれまでの会話をまとめることって。
つまりA→B→Cの流れってことですよね?なんて言ったりしますもん。
プロと客って構図で、リードしてくれない人はプロにあらずでしょう。
社会人である以上、仕切り力っていうのは必ず身に付けなくてはいけません。
それは自分がどんなポジションであってもです。
上記したような人は、流れを把握してて、それをあえて口にしてないのか。それとも流れを全く考えてないのか。どちらかは分からないですけど、それじゃあれですよ。
9ボールするときに困りますよ
1番ボールを落とすときに、最低でも3番までのことは考えてないと、手詰まりになりがちです。
1番は入ったものの、2番から3番が逆フリになるなんていうのは、ザ・あるあるですからね。
ビリヤードは社会人の身だしなみ、なのでみんな仕切り力を身につける必要があるんです。