「デカい競技場×ファジーな行為=メジャースポーツ」の法則
野球やサッカーっていうのは、思ってる30倍適当なスポーツなんじゃないか、ってことを書きました。
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しかしこの2つは、ザ・メジャースポーツなんですよね。
世界的に見れば野球はマイナースポーツですが、日本では国技ですもんね。相撲の100倍人気があります。
んでサッカーは言わずもがな。世界一人気のあるスポーツでしょう。
ここでふと、メジャースポーツの法則を発見しちゃったんですよ。
それがタイトルのこれ。
「デカい競技場×ファジーな行為=メジャースポーツ」の法則
デカい競技場でファジー(曖昧)な行為を繰り返すスポーツこそ、メジャースポーツになるんじゃないでしょうか?
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野球もサッカーも、成功確率が低い競技です。
3割バッターは一流と言われますが、成功確率3割でOKなスポーツは、そうそうないでしょう。
(スポーツではないですが、料理人で成功率3割とか言われたらヤバイですよね。3割の確率で美味い料理が出来るとか言われたらドン引きします)
んでサッカーもそうですね。足でボールを扱うって時点で、かなりファジーです。一流のプロですら、ミスキックは普通にありますから。
そう、これですよ。大事なのは。
ファジーな行為をみんなで見ると盛り上がるんですよ。
だからアマチュアの成功確率が高い競技は、メジャースポーツになりえないですね。
アマでも7割成功、それがプロだと9割以上。みたいなのはダメなんですよ。
アマだと1割成功、それがプロだと6割超える。こういうのがいいんです。
例えばボウリングやダーツやビリヤード。これらのスポーツが遊戯の枠を出ないのは、その競技場の狭さももちろんなんですが、アマの成功確率が高すぎるのも原因です。
プロにはノーミスが求められる、みたいな状態だと、みんな当たり前に成功させちゃって、盛り上がらないんですよ。
しかも競技場が狭ければなおさら。まず観客数からして少ないですからね。
フィギュアスケートもそうですよ。あれからジャンプを除いたら、まず番狂わせはないでしょう。
ジャンプっていうファジーな行為があるから、あれだけの人気が出るんです。
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短距離走は陸上の王様ですけども、それに比べればマラソンは盛り上がらないですよね。
競技場の広さでは、どちらも申し分ない。てかマラソンはデカすぎるくらいデカい。
でも、マラソンにはファジーが足りないんですよ。番狂わせが起きにくい。
その点、短距離走はヤバイです。コンマ何秒を競い合ってる時点で超ファジー。一瞬のスタートミスで負けるから、あれだけ盛り上がるんです。
さあ、どうですか?この法則、結構当たってると思いませんか?
いやいや、そんなことはないでしょう。なんて思ってるあなたに、止めの一例を出したいと思います。
それがこれ。
AKBじゃんけん大会
デカい競技場(武道館)でファジーな行為(じゃんけん)をするっていう法則に、思いっきり当てはまってるでしょう。
あれはスポーツどころか、それを遥かに超えた国民行事ですからね。
メジャースポーツの法則。今度の学会に提出しようと思います。